桜満開
春が来た!
やっと春です!
また気温は下がるかもしれませんが、今週の日中は夏日のような日も多く、カフェのテラスや公園は日光浴をするパリっ子たちで満員御礼!
来週も20度近くの夏日は続くようです^^
というわけで、自然と足が向かってしまう新緑と春の花々が美しい植物園。
もう直ぐ蕾が開くかな〜と思いつつ悪天候が続いていたので、10日程ご無沙汰していたら、いつの間にか満開!
日本のように桜の下でお花見宴会はしませんが、桜を見てテンションが上がるのは世界共通のよう。
大人も子供も、フランス人も外国人観光客も、桜の周りにたかって、皆カメラをパシャパシャ。
人だかりなしの写真を撮るためにちょっとした順番待ちをしてしまいました(結局人が絶えなかったので、人入りですが、、、)
そして、お日様とお花見を満喫した後、是非立ち寄っていただきたいのがこちら、古生物学比較解剖学展示館 La galerie de Paléontologie et d’Anatomie comparée。
19世紀の建物が美しく、横を通るたびに窓から見える大きな骨、標本が気になっていたものの、特に骨にも古生物にも興味なかったので今までスルーしていましたが、ちょっと天気の悪い日に入ってみて大正解!
入るとすぐに、骨骨骨!で、まずはうわ〜っと口が開いてしまいます。
人体はもちろんのこと、小型から大型までの哺乳類の骨格標本が所狭しと並ぶ姿は圧巻です。
そしてポカーンと開いた口のまま上がった2階はマンモスや恐竜の世界。
さすがに恐竜はレプリカですが、そこはまさしく骨版ジュラシックパーク の世界。
ジュラシックパークは実は観ていませんが、こんな生物が本当に存在していたんだ〜と思うとちょっと観たくなりました。
そして恐竜たちの合間を彷徨っていると恐竜マニアの気持ちが少しわかってきたかも、、、確かにかっこいい!
2階では感嘆まじりのほ〜、うわ〜と、相変わらず口を開けたままで鑑賞しました。
3階部分にある回廊は無脊椎動物の化石が展示されているようですが、次の予定があったので次回のお楽しみに。
こちらに入館したのはどんよりとした日曜の朝一。
晴天日に比べ植物園自体が閑散としていたので、骨版ジュラシックパークをほぼ貸切できゆったり堪能。
恐竜や動物自体のフランス語での知識がほぼ皆無なので、説明はほぼ読まずただただじ〜っと観察し、生物、生命の不思議をしみじみと感じた小一時間。
次回は辞書を片手にゆっくり勉強しに来てみたいです。
自然の美しさと、生命の不思議が同時に堪能できる植物園へ一度足を運んでみてください!
Bonne promenade et bon musée !
Jardin des plantes 植物園
http://www.jardindesplantes.net/
4月3日〜10月31日:7時半〜20時
冬季は開演時間が短縮されます。
最寄駅:Jussie⑦⑩、Gare d’Austerlitz(⑤⑩)
La galerie de Paléontologie et d’Anatomie comparée古生物学比較解剖学展示館
http://www.mnhn.fr/fr/node/529
10時〜18時(火曜日定休、5/1,12/25, 1/1は閉館)
7ユーロ(4歳以下無料)
オーステルリッツ駅側の入り口から入ってすぐです。