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パリで楽しむ東洋美術~Musée guimet ギメ美術館~


musee guimet

ボジョレー・ヌーヴォーも解禁し、秋も深まり、いえ、冬が一気にやってきた感のあるパリ。皆様今年のボジョレーはいかがでしたか?
街歩きが楽しいパリではありますが、冬の雨の日となるとさすがに外出が億劫になってしまいますね。アパルトマンでお気に入りの紅茶とケーキでゆっくり過ごすのもよいのですが、天気が悪い日は美術館日和!と思って出かけてみてはいかがでしょうか?

今回お勧めするのは、アジア以外では最大の東洋美術コレクションを誇るギメ美術館。

実業家エミール・ギメによって1879年にリヨンで創設。1885年にパリに移設された後、1945年にはルーヴル美術館の東洋部のコレクション全体がギメ美術館に移され、以来、ルーヴル美術館の東洋部の役割を果たしている欧米人に人気が高い美術館です。

16区の高級住宅街に佇むこじんまりとした美術館で、ルーブルやオルセーなどに比べると人も少なく、人気の展覧会でも比較的ゆっくり鑑賞できます。パリで東洋美術?と思うかもしれませんが、欧米人の目を通して集められ、研究され、そして彼らのセンスと美学をもって美しく展示された美術品の数々はとても見ごたえがあります。特にアンコール美術品の所蔵においては質と量ともに世界有数の美術館で、2014年1月13日までアンコール美術の企画展も開催されています。常設展では、日本の美術品も多数展示されていて、上品なマダムやムッシューたちが、感嘆の溜息と薀蓄とともに見入っている光景も。彼らを横目に、芸術の都パリで自国の文化、芸術の素晴らしさを再発見できるというなんだか嬉しいおまけもついてきます。

美術館のすぐ近くには、星付レストランのシェフたち御用達といわれるMarché Président Wilson(水・土)や現代アートとお洒落なカフェ&レストランが人気のPalais de Tokyo、エッフェル塔の眺めが素晴らしいシャイヨー宮など、観光スポットも沢山。
美術館が集まるとても景観の美しい地域ですので、一日ゆっくりできます。

★「アンコールワット:神話の誕生──ルイ・ドラポルトとカンボジア」展★

ギメ東洋美術館所蔵およびアンコール国立博物館等のクメール伝統美術品の数々を展示。19世紀後半から20世紀初頭にフランス人によって再発見されたアンコールの彫刻、写真、絵画など。2014年1月13日まで。

住所:6, place d’Iéna- 75116 Paris  最寄メトロ:⑨ Iéna
開館日時:10時~18時、火曜日閉館
入場料:常設展7.5€、常設展+企画展9.5€
http://www.guimet.fr/fr/