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パリの朝ごはん〜その1:基本編〜


4月になりました!まだまだ朝晩は少し肌寒かったりもしますが、日中はコート不要の日も多くなってきました。お天気のいい日のカフェのテラス席争奪戦もどんどん激化していきそうです。

さて、そんなテラスでのひと時。人気カフェでは、日当たり&座り心地良しのテラス席はいつも満員御礼ですが、11時半ごろまでのも午前中なら比較的空いていて、ゆっくりできます。
最近朝のお散歩をする機会が増えたので、休憩にいろんなカフェを試していたのですが、周囲を見渡してみると、新聞を読みながらカフェを飲む老紳士や、ちょっと豪華な朝ごはん、Petit déjeuer(プチ・デジュネ)セットを頼む旅行客など、皆、ゆったりと朝のひと時を過ごしています。そんな彼らを見ていると、朝食後にも関わらず、カフェでフランスの朝食を食べたことがないことに気づいたので、真似して試してみました!

パリの朝ごはん 基本 Cafe St Medardパリの朝ごはん 基本IMG_7705

フランスの朝食はコンチネンタル・スタイルで、基本甘いもののみ。高級ホテルになると、ビュッフェスタイルで卵料理や、チーズ、生ハム、ソーセージ、スモークサーモンなどもありますが、基本の”マストメニュー”は写真のようなもの。タルティーヌ用のバゲット、クロワッサンなどのヴィエノワズリーにバターとジャムが付いてきます。これにカフェオレやショコラショー、紅茶などの暖かい飲み物とフレッシュオレンジジュースなどの冷たい飲み物が付いて、7〜10ユーロくらいでしょうか。追加料金を払えば、目玉焼きやスクランブルエッグなどの卵料理も追加できます。

パリの朝ごはん 基本 Cafe St Medardパリの朝ごはん 基本IMG_7710

渡仏当初は、甘いものしか出てこないフランスの朝ごはんにがっかり、というか、「朝からこんなに甘いものだけなんて無理・・・、せめて卵料理を」と思っていましたが、フランス人は逆で、日本式の朝ご飯を見て「朝から塩気のものだけなんて絶対無理・・・」となるようですね。習慣の問題でしょうが、私も今では両方OKになりました。慣れてみると忙しい平日は、調理いらずの甘い朝ごはんは立ったままでも食べれ、楽チン。フランスは共働きが多いのでママもこれだと手間いらず。その代わり、週末には自宅でも卵料理をしたり、先日ご紹介したブランチで、甘いものと塩気の物を両方食したりとしているようですが、さすがに日本のように魚は出てきません。スモークサーモンだけはたまに見かけますが。

そして、今回初めてゆっくりとカフェで朝食を楽しんで思ったこと。朝をゆったりと過ごすのはなんと優雅なことか!旅行先で、それなりのホテルに泊まった時の楽しみは豪華な朝食(特にアジアのリゾートホテルは質、量ともに最高ですね!)ですが、住んでいるパリでも、お気に入りのカフェで美しい街並み、人々を眺めながらゆっくり時間をかけて朝食をとるだけで、なんだかバカンス気分を満喫できました。

アパルトマン滞在での楽しみの一つは、いろんなパン屋さんを試してみるというのもあるかと思いますが、たまには、カフェでの朝食もお勧めいたします。
また、今回は一番スタンダードメニューをご紹介いたしましたが、今後はフランス以外の国のも含め、パリで楽しめるいろんなバージョンの朝食を紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!