ボナネ!&素敵なグリーティングカード
- 2015年01月02日
- ブログ
Bonne Année! ボナネ〜こと、新年明けましておめでとうございます。
日本の皆様はゆっくりと正月休みを堪能中でしょうか?
フランスでは、大晦日の夜にRéveillon(レヴェイヨン)と呼ばれるニューイヤーパーティーが日本のお正月の代わりと言えるでしょうか。翌朝の1日には、家族でお節料理を囲むこともなく、初詣もなく、2015年は静かに始まります。
クリスマスはこちら、お正月は日本が個人的には理想ですね。
さて、日本の年始に欠かせないのが年賀状。こちらでも新年を祝うグリーティングカードは存在しますが、幸いにも、日本のように「義務」ではありません^^、が受け取らないのも少し寂しいですね。
さて、大変な年賀状作成、近年は、何でもデジタルでできてしまうので、年賀状も写真を上手く取り込んで作ったオリジナル年賀状を印刷+一言添える、またはデジタルグリーティングカードで簡単に済ますことも可能ですが、何でもデジタルの時代に味気なさを感じている方も多いのではないでしょうか?
旅行に行ってもFacebookなどで写真はアップしますが、絵はがきを送ることは少なくなりました。でもある日突然、懐かしい友や、思いがけない人から手紙や絵はがきを受け取って喜ばない人はいません!もちろん普段仲良くしている人から受け取るのも驚きとともに感動が!
というわけで、フランスらしいお正月トピックがないので、年賀状にちなんで、いつでも使える、フランスらしい素敵なカードをご紹介します^^
バルザックやフロベールなどのフランスが誇る文豪や詩人、哲学者の言葉の他、ことわざなど、フランスだけでなく世界の素敵な言葉をフランス語で綴ったEditions du Désastreのグリーティングカードコレクションです。
著名な作家、詩人の言葉でも使っている単語はいたってシンプル。辞書を片手に、自分の
好きな言葉、送りたい相手にぴったりの言葉を探して、訳とともに一言添えて贈るのも素敵ではないでしょうか?
イベント時ではなく、ふと思い立った時に、大切な人にさらりとカードで気持ちを伝える、そんな習慣を身につけられたら素敵だと思いませんか?
今年の目標、人生の指針になるようなお気に入りの言葉を見つけて、自分用に買ってお部屋に飾るのもいいですね。
では、皆様、今年もセジュール・ア・パリを宜しくお願いいたします。
そして、皆様にとって幸多き一年でありますように!