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ムフタール通りの行列のできるパン屋さん


bolangerie mouffe vienoiserie

boulangerie mouffetard

パン屋さんと薬局の数は世界一?と言っても過言ではないパリ。バゲットやクロワッサンコンクールもあり、毎年一番が決まっていますが、コンクールは全てのパン屋さんが参加しているわけではないので、本当の一番を決めるのは不可能でしょう。日常的にいろいろ試す訳にはいかない観光客にはとっても参考になりますが、毎日パンを食べているパリジャン・パリジェンヌたちは、アパルトマンの近所、職場近くなどでの自分たちの「一番」を持っています。

セジュール・ア・パリのアパルトマンが数多く集まる5区のカルチエラタン・ムフタール地域。この界隈の「一番」の中の一つは間違いなくこちら「Le fournil de mouffetard」でしょう。週末になると、10時半頃から長蛇の列が続きます。なんでも美味しいですが、お勧めはクロワッサンと、ショーソン・オ・ポム。ショーソン・オ・ポムとは折り込みパイ生地に林檎を包んで焼いた菓子パンです。通常はコンポート状(林檎のペースト、ジャムに近い感じ)の林檎が多いのですが、こちらのは、ゴロゴロと林檎の食感が残っていて、絶品!甘さは控えめで、サクサクのパイ生地の表面にまぶされた砂糖の甘さとの林檎そのもの甘さのハーモニーが絶妙で、クセになる美味しさです。
人気商品なのか、少し遅い時間になると売り切れているので、お早めに!

また最近は新商品開発にも熱心で、先日はブルーベリークランブルのブリオッシュも発見!こちらも美味でした。日本ほど新商品開発に熱心ではないお国柄。ラインナップはどこも似たり寄ったりの定番商品(美味しいのですが!)。何か新しいものを試したいという、好奇心旺盛な私たちにはぴったりのお店ですね。

ちなみに、忙しいパリジャン・パリジェンヌたちは、残念ながら毎朝出勤前に焼きたてのクロワッサンを買いに行く時間はありませんが、土日は、焼きたてに拘る人も多数。そして、土日の朝食の買い出しはパパ、彼氏の仕事でしょうか?焼きたてのバゲットやクロワッサンを求めて長蛇の列に加わる半数以上は男性の気がします。

まずはアパルトマン近くのパン屋さんを数軒試して自分の「一番」を見つけることをお勧めしますが、この界隈に来られることがあれば、長蛇の列に負けず、一度並んでみてください!並ぶ価値はありますよ^^

Le fournil de mouffetard:123 Rue Mouffetard, 75005

ゴブランからですと、教会前広場を過ぎ、ムフタール通りを少し上がった右手あたり。パンテオンから下る場合は、坂の下、教会前広場に着く手前あたり左手側です。