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寒い日にほっこり~ベトナムうどんPHO !


pho14

どんどん気温も下がり冬真只中のパリです。日本ですと、あったかいお鍋をつつきたいところですが、残念ながらこちらにはお鍋に匹敵するものはありません。連日のフレンチは美味しいけれど、そろそろ胃に優しくほっこりするものが食べたい。でもせっかくのパリなのに日本食は・・・と。そんな時にお勧めなのがこちら、ベトナムうどんPHOフォーのお店。旧植民地の関係で、インドシナ系移民が多いパリでは、本場にも負けないくらい美味しいお店があります。一番人気店は間違いなくPHO 14。パリ最大の13区の中華街にあります。その名の通り、多少の前菜とデザートはありますがPHO専門店で、皆ここのPHOを目当てに長蛇の行列に加わります。フランス人にも中華街のアジア人、そしてもちろん在仏日本人にも大人気のお店です。

こちら、カウンターこそないもののラーメン屋のように食べてさっと帰るというスタイル(つまりゆっくりくつろいでもらおうということは考えてない)で、回転はとても速く、30人位待っていても意外に早く店内に入れますのでご安心を。
定番は、前菜にネム(揚げ春巻き)をとって、二人でわけて、PHOを一杯ずつという感じでしょうか?透き通った細くて平べったいお米の麺は少し弾力があって病みつきになる食感。スープも鶏や牛肉のダシが濃縮されて美味。PHOにもいろいろ種類がありますが、基本は牛肉入り、牛骨スープの『PHO BO』と鶏ガラスープ、鶏肉入りの『PHO GA』。注文するとまず別皿に生モヤシ、レモングラスなどの香草、生タマネギスライス、レモン、特製味噌などのトッピングが運ばれてきます。

牛肉の『PHO BO』にはタップリの牛肉スライスがのせられています。Cruは生肉、 Cuit は火が通った肉、Boulettesは肉団子の意味ですのでお好みでお選びください。生肉でも熱々スープで予熱が入りすぐに半生状態に。レアのお肉が好きな方はこちらを是非。そして、つみれの様な肉団子、センマイにパクチー。さらに前述のトッピングをタップリのせて頂きます。又、具の牛肉や肉団子、鶏肉に直接味噌をつけながら食べるのが通の食べ方?レモンを絞る事でスープの味が爽やかになるのでさっぱりとしたお味が好きな方はレモンも是非。寒い冬に並んだ甲斐があった~、幸せ~と思える美味しさです。

近くにはアジアンスーパーも多いので、日本で手に入りにくいスパイスなんかを買って帰るのも面白いですね。最寄駅のTolbiacから出た途端、ここは本当にフランス?という異国情緒溢れる13区。観光では足を踏み入れない地域ですが、移民国家フランスの素顔が楽しめ、そしてアジア人にとってはなんだか落着く楽しい地域ですよ!

PHO 14【フォー・キャトールズ】
129 av. de Choisy 75013 Paris
tel : 01 45 83 61 15
営業時間 : 12:00 – 23:00
休日 : 無休
メトロ : 7番線 Tolbiac