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秋のパリ芸術祭~Festival d’Automne à Paris~


一年中、文化・芸術イベントに事欠かないパリ。多すぎて逆に埋もれてしまう感もありますが、アンテナを張ってちゃんとチェックすれば、さすが芸術の都パリ!の素晴らしい内容です。

この秋にパリへ来られる方にお勧めなのが、今年で42回目を迎えるFestival d’automone à Paris。
今年は南アフリカにスポットがあてられているようですが、他にも世界中から集まった音楽や演劇、ダンス、映像、パフォーマンスアートなど、多岐にわたるアートをパリの各所で楽しむことができるイベントで、日本からも多数参戦しています。世界で高い評価を受けている日本人アーティストのパフォーマンスを日本よりもずっと気軽に、身近に鑑賞できるのもこのフェスティバルの良いところ。芸術の都パリで世界と日本を感じてください。

コンシェルジュのお勧めプログラム

★岡田利規Ground and Floor地面と床@Centre Pompidou/Place Georges Pompidou 75004 Paris
10月9日~12日

世界を舞台に活躍する岡田利規が全作品の脚本と演出を手がける演劇カンパニーchelfitschがパリ芸術祭と共同制作した作品。舞台は、そう遠くない未来の日本。その国は衰退に向かっている。戦争が始まる気配につつまれている。この地面の下で安らかに眠っていたいというなけなしの望みを抱く死者と、生まれいづる者の命を守ろうとする生者との利害が、近未来の不穏な日本を背景に、対立する。

★杉本博司の文楽「曽根崎心中」@Théâtre de la Ville/2, place du Châtelet 75004 Paris
10月10日~19日

近松門左衛門の「曽根崎心中」を、初版完全本に忠実に「観音廻(めぐ)り」の場面を復活し、映像など現代の手法を使って再現した。今回は現代美術家の束芋の映像を使用。

★Trisha Brown dance company @Théâtre de la Ville/2, place du Châtelet – 75004 Paris
10月22日~26日 For M.G.: The Movie ・ 10月28日~11月1日 Foray Forêt

従来のシアター概念を著しく超えた様々な実験的作品を発表しダンスおよび身体表現の可能性を大きく拡げたトリシャの仕事はコンテンポラリー・ダンスの世界において今や、ひとつの神話となっている。

※イベントの詳細は、公式サイトにてご確認ください。
www.festival-automne.com