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BALANCHINE / MILLEPIED@オペラ バスチーユ


opera bastile millepied

日も長くなり、町に光と色が溢れる季節となりました。光と色の競演。今期のオペラバスチーユの演目は、初夏にぴったりの、軽やかなリズムと鮮やかな色彩が楽しいモダンバレエ2幕です。

第一幕はビゼーの音楽に、ジョージ・バランシンが振り付けた「水晶宮」。第二幕はラヴェルの音楽、ベンジャミン・ミルピエの振り付けによるバレエ「ダフニスとクロエ」。
フランスが誇る作曲家の名曲に、New York City バレエ団創設者のジョージ・バランシンと、同バレエ団のプリンシパルとして活躍した後、振付師として活躍するミルピエ氏が振付け。ミルピエ氏は、この秋からパリオペラ座バレエ団の新芸術監督就任も決まっています。

第一幕、「水晶宮(Le Palais de Cristal) 」はNew York City バレエ団の創設者、George Balanchine(ジョージ・バランシン)が、1947年に、オペラ座バレエ団のために振付け。クラッシックバレエとモダンバレエの橋渡しをしたと言われ、バレエ史に名を残すバランシン。本作はフランスの伝統とオペラ座へのオマージュの作品だそう。クリスチャン・ラクロワの美しい衣装をまとったエトワールたちの競演に目を見張ります!鮮やかながらも、光と色、音楽とダンスの調和が完璧で、フランス式庭園の左右対称な様式美を感じました。(勝手な感想ですが)

第二幕は、New York City バレエ団でキャリアを積んだフランス人ダンサー&振付師のBenjamin Millepied(バンジャマン・ミルピエ)。ナタリー・ポートマンのパートナーとしても有名ですね。こちらの舞台セットは、なんと、パレ・ロワイヤルのあのストライプの円柱の作者、ダニエル・ビュラン!素晴らしいセットと照明、コーラスも入る見事な音楽、そしてダンサーの自由で躍動感溢れる動き。こちらはより自由でモダンな感じですが、全てが一体となって作り出す美しいハーモニー。
フランスの伝統と、アメリカの自由さを兼ね備えた新芸術監督のもとでの今後のパリオペラ座バレエ団の発展が楽しみです!

「水晶宮(Le Palais de Cristal) 」
ジョルジュ・ビゼー: 音楽 (Symphony in C major)
ジョージ・バランシン: 振り付け
クリスチャン・ラクロワ: 衣装

「ダフニスとクロエ(DAPHNIS ET CHLOÉ)」
モーリス・ラヴェル: 音楽 (complete version)
ベンジャミン・ミルピエ: 振り付け
ダニエル・ビュラン: セット

6月8日まで
http://www.operadeparis.fr/saison-2013-2014/ballet/balanchine-millepied

上演日、予約などはコンシェルジュまでお問い合わせください。