Batobus(バトービュス)でのプチクルーズ
- 2018年05月11日
- ブログ
先週末からまた30度近くまで気温が上がり夏日復活!のパリからこんにちは。
セーヌ河岸は天気がいいと人人人!
そして、各社のクルーズ船も賑わっています。
というわけで、今日の移動は少し余裕があったので、左岸から右岸に渡る交通手段として、メトロでもバスでも徒歩でもなく、Batobus(バトービュス)を利用して、プチクルーズを楽しんでみました。
植物園&オーステルリッツ駅>パリ市庁舎>ルーブル>シャンゼリゼ>エッフェル塔、オルセー>サン・ジェルマン・デ・プレ>ノートルダムと河岸の主要観光スポットをぐるりと回る、バトービュス。
バトームーシュなどのように観光案内はついていませんが、1日乗り下り自由。
私は昨年の今頃一日券を2回買い、1回目はぐる〜っと一周、2回目は途中下船してピクニックをしてまた乗船と、半日クルーズを満喫して大満足。
最近お得な年間パスがあると聞いて、早速買ったものの一度使ったきりで、あまり利用していませんでした。
年間パスがあるくらいですので、バトービュスはパリっ子の立派な交通手段ですが、渋滞やストはないものの10分〜25分おきくらいの運行で、時間が読めず、実際利用しているのはもっぱら観光客です。
そんなわけで私も普段はやはり一番早いメトロのお世話になっていました。
ですが、こんな晴天!地下に潜るのは勿体無いし、ちょっとバカンスの先取りもしたい!と、歩いて渡った方が恐らく早かったのですが、観光客に混じってサクッと非日常を体験してみました。
いつも見ている風景も違った角度から、そして船の上から見上げると、とっても新鮮。
そしてパリはやっぱり美しいですね!
17ユーロで購入できる1日券(予約不要、写真のチケット売り場で購入可能)はお日様と、初夏のセーヌ河岸の風景を堪能しながら観光スポット巡りを自分のペースでできてとってもお得です。
パンフレット上には25分間隔で運行と書いてありますが、観光シーズンには10分〜15分くらいで運行している様で、長時間待たされた記憶はありません。
例え待ち時間が長かったとしてもその間も遊歩道を散歩したりと、行き交う船を眺めたりと待つ時間も楽しめるので短く感じていただけかもしれませんが。
特に初夏〜の観光シーズンは夜9時半まで運行しているので、夕暮れも夜景もバッチリ堪能できるのでオススメです。
メトロなどに比べるともちろん時間はかかりますが、スリの心配もなく、リラックスでき、そしてなんといっても優雅な気分になれるのでオススメします!
ちなみに、スリはいませんが、パリ市役所発行の安全対策ガイドの日本語版が船内に置いてありますので見かけたら是非お持ち帰りください。
スリや街角での詐欺対策の他、緊急電話番号や、遺失物取扱所、警察、大使館の連絡先などいざという時に役立つ情報がすべて日本語で書かれていてとっても便利です。
今回は植物園前から乗って次のパリ市庁舎前で下船、と約15分のプチプチクルーズでしたが、キラキラ光る水面と真っ青な空に映える美しい新緑。
絶好のクルーズ日和でいい気分転換になりました。
皆様も是非お試しください!
Batobus
http://www.batobus.com/ (英仏)
1日券:大人17ユーロ、3歳以上の子供8ユーロ
2日券:大人19ユーロ、3歳以上の子供10ユーロ
運行時間:4月27日〜9月2日:10時〜21時半
上記期間以外は10時〜19時
*1月8日〜3月29日、11月5日〜12月20日の平日は10時〜17時