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Garry Winogrand展〜Jeu de Paumeでアートとくつろぎ〜


jeu de paume concorde

jeu de paume affiche

毎回個性的な現代アートの展覧会や写真展を開催しているJeu de Paume。今シーズンはアメリカを代表する写真家Garry Winogrand(アメリカ、1928~1984年)の写真展。ニューヨークに生まれ、ニューヨークを舞台に繰り広げられる人生劇を撮り続けた生粋のニューヨーカーであるゲイリー・ウィノグラウンド。フリーの写真家として雑誌写真でキャリアをスタートさせたゲイリーの主な被写体は「人」。大統領に始まりハリウッド スターなどの有名人から、市井の人々まで様々なアメリカを「人」を通して、独自の視点で切取ります。世紀の大イベント、アポロ11号の打ち上げから、大衆イベント、雑踏に紛れる人々、様々なストリート、そこに暮らす人々、彼の写真には喜びとユーモア、恐怖と絶望の間で揺れるこの時代の狂気と不安が感じられます。

彼にとってニューヨークは「コメディから悲劇まで絶え間なく上演されている大衆劇場」「この世界自体が一つの劇のようだ。僕がカメラを持ってそこに行かなければ、開演しない、僕のために作られた壮大なスペクタクルのチケットを買って、僕はそれを観ている感じがする。」
本展覧会では1950年〜1971年までのニューヨークの写真「BronxからManhattan」、同時代のニューヨークの外を撮った写真「僕が研究しているアメリカ」、そして後期の作品、テキサスとロサンジェルスが主な舞台となる「栄光と衰退」の3部に分けて紹介しています。
写真展を堪能した後は、2階のVidéothèque éphémère にも足を運んでみてください。

「Inventer le possible(可能性を創造する)」のテーマのもとに世界各国から集められた26作品が自由に視聴できます。お目当ての作品がある方は個別のモニターで。家でくつろぐように、寝転がって観たい方は奥でループ上映されている暗室へ。大画面で、オールジャンルの独自の世界観を持った短編作品が楽しめます。日本からは2012年のベルリン国際映画祭短編部門で銀熊賞を受賞した和田淳監督の「わからないブタ」がセレクトされています!

お勧めは火曜日の夜間営業。コンコルド広場の美しい夕日を堪能した後に、まったりとjeu de paumeでアートを楽しんで一日を締めくくってはどうでしょうか?

Garry Winogrand展&Vidéothèque éphémère「Inventer le possible」
開催日時:2014/10/14〜2015/2/8
開催場所:Jeu de Paume, 1 Place de la Concorde
開館日:火 11時〜21時
    水〜日 11時〜19時
公式HP:http://www.jeudepaume.org/