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Joyeux Noël !!!


lac de signes

foret de sapain 1

casse noisette

先日もノエル(フランス語でクリスマスの意味)について少し書きましたが、ノエルまで1週間を切った今週、クリスマスイルミネーションとデコレーションで飾られたパリの町、買い物客は増え続ける一方で、グラン・マガザン(百貨店)が集まるオペラ界隈に行くと人ごみでぶつからずには歩けないほど大変!それでも頑張って足を運ぶとクリスマス仕様の趣向を凝らしたショーウィンドーが目を楽しませてくれます。パリならではのセンスで美しく、ロマンチックに飾られたショウウィンドーには時間と喧騒を忘れてついつい見入ってしまいますね。
人ごみを離れて少し待ち歩きをすると、クリスマスツリーたちが迎えてくれます。パンテオン前のツリーの森や、ノートルダム寺院前の巨大ツリーなど、市内の主な観光スポットだけでなく、ちょっとした広場にも大小様々のクリスマスツリーが飾られ、街中クリスマス一色です。

日本のお正月に匹敵する家族行事で、より派手で大規模なのがフランス式のクリスマスでしょうか?核家族が増えてきた日本では、親戚一同が集まり新年の挨拶を交わすという習慣は減ってきているようですが、フランスではまだまだ健在。地方に実家があるパリジャン、パリジェンヌも多いので、気の早い人たちは20日辺りから大移動を始めます。パリの駅はクリスマスプレゼントをぎっしり詰め込んだ大きな旅行かばんを持った人で溢れます。両親、兄弟、甥っ子姪っ子はもちろんですが、親戚のおじさん、おばさん、いとこ、その配偶者(つまり全然知らない人…)までが集まる総勢20人近くのクリスマスもまだまだ健在なようで、プレゼント選びの労力を考えると気が遠くなりますね。親しい身内の間では、何が欲しい?のリサーチができますが、親戚まで広がると気に入るプレゼンを用意できる、用意される保証はどこにもないのは全世界どこでも同じ。eBayなどの中古品売買のサイトはこの時期大繁盛だそうで、新品のクリスマスの獲得品が多数出回るそうです(笑)

さて、パリ残留組の生粋パリ人、母国に帰省しない外国人、観光客は何をするか?
パリに残るフランス家族は核家族が多いのでしょうか?アパルトマンの一室でこじんまりと静かな、でも長~いクリスマスディナーを楽しみます。
外国人家族や、留学生などは友人知人と集まって気軽なクリスマスパーティーをしたり、クリスマスディナーに出かけたり。25日は休みの店が多いですが、24日はクリスマスディナーを用意しているレストランはあります。この時期、繁忙期の肉屋(シャポン(雄鶏)か七面鳥)、魚屋(牡蠣にスモークサーモン)も24日夕方までは開いていますが、25日はお休みのところがほとんど。美術館も25日はお休みですね。
一度24日の夜にクリスマスディナーを試したことがありますが、普段より客が少なくなんだかちょっと寂しい感じでした。日本式のカップルで溢れかえるロマンチックなレストランディナーは素敵でしょうが、フランスのクリスマス=家庭でのアットホームなディナー。この時期パリにいらっしゃる方は、ご家族でも、カップルでも、友人同士でも、クリスマス一色のパリの美しい町並みを楽しみつつ、パリジャンたちに混じって、お気に入りのお店でクリスマスディナー用の食材を買い込んで、ゆっくりとアパルトマンで過ごされるのをお勧めします。フォアグラ、牡蠣、チキンの丸焼き、チーズにデザートetc.と、クリスマスのご馳走は、実はほとんど調理の必要はなく、買った高級お惣菜だけですませてもかなり豪華になります。クリスマス用のテーブルセッティングをして、お気に入りのアロマキャンドルを焚いて、そして美味しいワインとシャンパンがあれば最高のクリスマスディナーですね!(牡蠣やシャポンなどの買出しはできれば1~2日前の事前予約をお勧めします)

夜中まで美味しいお酒とお料理を楽しんだ翌朝、25日の朝は、日本で言うお正月の静けさ。軽い運動がてら、是非パリをゆっくりお散歩してみてください。パリジャンは皆寝ていますし、商店、カフェもほとんど閉まっていますが、とても静かで清清しい朝。冬のパリの澄んだ空気と美しい町並みを独り占めできますよ。

Joyeux Noël !!!