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パリのショコラショー@La Jacobine


雨が続いてセーヌの水位が上がってどうなることやらと心配していたら今度は大雪。

と言っても20センチ程度の積雪ですが、パリではここまで積もるのは珍しいので、モンマルトルでスキーやソリをしたりと、雪のパリを思いっきり楽しむパリっ子も多数いたようです。

交通機関はバスが運行停止になったり、飛行機他公共交通機関は荒れ放題で大変でしたが。

さて、今週になって少し気温も上がった日もありますがまだまだ冬真っ盛り。

そしてすっかり忘れていましたが、2月のイベントと言えばバレンタイン!

と言いましても、2月上旬のパリ、街を歩いているとバレンタインより冬のソルドの最終値引きの方が目につくくらいこちらのバレンタインは地味です。

愛の国フランスではさぞかし盛大なんだろう?と渡仏当初は思っていましたが、こちらでは、バレンタイン=チョコレートを贈るの図式はなく、恋人たちの必須イベントでもないようです。
もちろん義理チョコもないので楽チンです。

が、やっぱり癖でショコラティエの前を通ると覗いてしまいますが、ちょっとハード型が普段より目につくかな〜位で本当に地味です。

さて、前おきが長くなりましたが、そんなことを考えながら雪がまたちらつき始めたオデオン地区を歩いていると、久々にショコラショーが飲みたくなったので、こちら、パリでオススメのショコラショーという話題では名前がよく挙がる「La Jacobine」に寄ってみました。

メトロのオデオン駅前、サン・ジェルマン大通りからちょっと入った古いパッサージュCour du commerce Saint-Andréにあるレトロで可愛いサロン・ド・テ&レストラン。

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大通りの喧騒が嘘のような、いつ来てもここは本当にパリのど真ん中?と思うってしまう、中世の趣を残した石畳とちょっとレトロな感じの個性的なブティックやカフェ、レストランが並ぶ可愛いパッサージュにあります。

「La Jacobine」のショーウィンドーにはご覧の通り、ボリュームたっぷり、ママンのレシピ感満載のパティスリーが並んでいていつも足を止めてしまいます。

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個人的にはパティスリーの宝石のようなものより、サロン・ド・テなどでよく見かける、その場で切り分けてくれるホールケーキやフルーツタルトなどに心が惹かれてしまいます。

さて、パティスリーに目が行くものの、実はこちらの看板商品は 「chocolat azthèque(アステカ チョコレート)」。

16世紀の初め、アステカ王国(現在のメキシコ)で生まれたと言われるチョコレート。
本場の本場のショコラショーという訳ですね!

その中で私が注文したのは一番ベーシックなショコラショーのみ。

chocolat jacobine - 1 (002)

ホイップクリーム、アイスクリームのトッピングも可能ですが、最近甘いものを摂り過ぎているので一番シンプルなものにしました。

飲み始めてみて、アイスクリーム付きでもよかったかも!とちょっと後悔。

というのは、写真の通り大きなスプーン付きで出てくるのですが、飲むというよりは、食べるという感じのとっても濃厚なショコラショーだったからです。

ミルクたっぷりで優しいショコラショーはほっこりとさらっと飲めるのですが、こちらは混じりっけなし!な感じでショコラ好きでも参ってしまいそうなくらいのショコラぶりでかなりお腹いっぱいになります。

キャラメルチーズケーキも気になりましたが注文しなくて大正解でした(笑)。

今回は一人、かつ時間がなかったので、(お口直しの)水を飲みつつ(それくらい濃厚!)ちょっと早めにいただきましたが理想は本などを読みながらゆっくり時間をかけて堪能したい美味しさとボリューム。

そして、アイスにかけて食べたら、また違った楽しみかたもでき二度美味しいだろうな〜と、飲み始めてからアイスのトッピングの意味がわかりました。
次回はアイスをつけてみよう!

そして、今回は注文しないで大正解だったパティスリーですが、帰り際に見てもやっぱり美味しそうだったので、(こちらも全て濃厚そうですが、本当に寒い日はお上品なパティスリーよりどっしり濃厚なお腹を満たしてくれるものが欲しくなりませんか?)、次回は二人で来て、ショコラショーとパティスリー一つをシェアするのがいいかな?と思いました。

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また、レストラン部門のメニューはオニオングラタンスープやエスカルゴにフォアグラ、鴨のコンフィ、コック・オ・ヴァンなどフレンチの定番中の定番の他、ボリューム満点そうなサラダ各種に、ガレット&クレープあり、とかなりの充実ぶりです。

ちょっと観光客向けのメニューかな?とは思いましたが、地元民、観光客と半々くらいの感じでしたのできっと美味しいのでしょう。

一番気になったのは寒い日にぴったりのオニオングラタンスープ。

店内は店名の「ジャコバン」通り、フランス革命関連のレトロな絵が飾られていて、ちょっと古めかしい感じが可愛く、お洒落過ぎないのもいい感じです。

お店の方もとっても感じが良かったので、色々試してまたリポートしますね!

では、Bon chocolat !!!

La Jacobine
59-61 Rue Saint-André des Arts
75006 Paris
http://www.lajacobine.com
営業時間:火〜日:12時〜23時、月:18時〜23時
最寄り駅:Odéon④⑩番線

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