セーヌ河岸でバカンスの余韻を!
- 2019年09月20日
- ブログ
爽やかな秋晴れのパリからこんにちは!
子供達は学校に戻り、親達も日常に戻って早二週間が経過しました。
パリは先週から晴天続きで、先週末はなんと29度を記録!
朝晩はさすがに少し冷えるのでトレンチや革ジャンを出動させた日もありましたが、日中は夏のワンピース1枚で十分な日も多くもう少し夏の余韻を楽しめそうな感じです。
さて、そんな9月のパリは例年晴天が期待できるからか、野外イベントが数多く企画されています。
例えば29度を記録した先週末はFête des jardins(公園まつり)と称して、大小様々な公園で、公園で野外のアクティビティを楽しむイベントが開催されていました。
そして、新学期が始まりまず目についたのが、「Vide Grenier de la Rentrée」(新学期ガレージセール)の張り紙。
7月、8月とバカンス時期にはお休みしていたガレージセール(ガラクタ市)が再開されるようです。暑すぎず、寒すぎず、そぞろ歩きが楽しいこの時期は、出展者にとっても購入者にとっても肉体的に楽な季節。
そして、年度始まりのガレージセールは、心機一転、断捨離をしたい出展者、部屋をリニューアルしたい購入者と、双方にとって精神的にもベストなタイミングかもしれませんね。
プロが多い蚤の市(brocante)と違って、ガレージセール(vide grenier)は基本的には個人のガラクタ市です。
日本人的には本当のガラクタしかないお店もありますが(それでもフランス人は買っていたりするから不思議)、蚤の市で見かけるようなヴィンテージ食器や家具などが破格の値段で売られていることもあるので、最近は張り紙を見かけるたびに覗くようにしています。
半分くらいプロが混じっているようなガレージセールもありますが、それはそれで両方楽しめて良いです。
私が見かけたのは9月21日(土)rue des Écoles(5区、ノートルダム寺院から徒歩5分)での開催です。
パリ市内でのVide grenier、Brocanteの開催予定は下記のサイトに掲載されています。
https://vide-greniers.org/75-Paris/septembre?_otid=navbar-period
そしてもう一つ、フリーペーパーで見つけた今週末開催のイベントがこちら。
Les Marché flottants de Sud-Ouest
9月20日、21日、22日(10時〜22時、日曜のみ〜19時)の3日間、ノートルダム寺院を見上げる、quai Montebello とQuai de la Tournelleで開催される、フランス南西部の3県、le Gers、 le Lot-et-Garonne、le Tarn-et-Garonneの特産品マルシェです。
今年で20回目を迎える本イベント、Montebello側では、南西部といえば・・・のフォアグラやマグレなどのフランスグルメの特産品、お日様をしっかり浴びて育った南西部の野菜、フルーツ、ワインなどの42のスタンドと、各県の観光ブースが設置されます。
La Tournelle側では南西部の郷土料理が楽しめる特設レストランと南西部の魅力を伝える様々なイベントを実施予定。
夜にはコンサートもありダンスパーティー会場となるみたいです。
パリの中心で、フランスの田舎の夏祭り的なものが体験できそうですね。
今年で20回目を迎える本イベントは、3日間で150000人も動員したとか!9月一杯はバカンスの余韻に浸れそうですね。
まだまだ日中の気温は高いとはいえ、朝晩は涼しくなり、日没は日増しに早くなり、もう秋だなと感じる今日この頃。
今週末にノートルダム界隈で夏の余韻を楽しんでみてはいかがでしょうか?
現時点での予報では土曜日まで晴天が続くようです。
今週末はガレージセールと南西部マルシェを楽しんでみてはいかがでしょうか。
人混みが苦手な方は、橋の上からチラ見をした後に、サンルイ島に渡る橋の上で、美しい夕焼けを眺めながら素敵な音楽を堪能するのも良いですね。
ではbon week-end et bonne promenade !