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コラム 電子タバコ事情


エスプレッソの香りとタバコの煙が立ち込める古き良き時代は今も昔、フランスも愛煙家にとってはなかなか肩身の狭い国となっているようです。タバコの箱には喫煙が体に及ぼす害をメッセージや時にはグロテスクな写真で載せており、2008年からは駅やレストランなど公共の場所での喫煙が禁じられ(カフェなどのテラス席は除く)、建物の前で寒そうにタバコを吸う人がいる景色も見慣れたものとなってきました。

そんな愛煙家の救世主とも言えるcigarette électronique(電子タバコ)が現れ、最近ではカフェなどで隣の人が吸い始めてびっくりさせられることも。匂いはないものの、煙が吐き出される電子タバコは見かけも普通のタバコに見えるものから葉巻、パイプ型とあり、またニコンチンを含むもの、含まないものと選べるようになっているそうです。
「公共の場でも吸える」「タバコを吸うより安上がり」「体に害が少ない」という宣伝で利用者の増えている電子タバコですが、今後の規制や未成年への対応など、議論が白熱しそうな予感です。